三島町では、ものづくりを通した移住・定住を目的とした「三島町生活工芸アカデミー」を開講しています。
令和6年度7月期の第7期生を募集します。
【三島町生活工芸アカデミーとは?】
三島町は、縄文より受け継いできた暮らしの知恵を用いて生活上必要な道具を自ら作り出すものづくり精神を後世に伝えていく「生活工芸運動」を展開し、奥会津編み組細工や会津桐の産地として振興しています。また、様々な社会状況の変化により、林業離れや過疎高齢化などの影響を大きく受け、後継者不足による産地存続や人口減少による精神文化の存続・継承が危ぶまれる状況が続いています。そのような町の様々な担い手になれる「三島町生活工芸アカデミー」を平成29年に開講しました。
「三島町生活工芸アカデミー」は、三島町に暮らしながら、町の生活文化、民俗行事、農林業などの農山村生活実践体験や、生業の一つとしての生活工芸技術を習得する生活工芸実践体験を通して、雪国奥会津の暮らしを体感し、ものづくりをしながら自活できる素養の一端を身に付け、生活工芸や伝統文化の継承、地域の活性化などの担い手を目指す一年間の講座です。
【募集期間】
令和6年3月1日(金)~令和6年5月17日(金)
【応募方法】
「履歴書(写真貼付)」及び応募動機を記入した「原稿用紙2枚(800字程度)」を下記の問い合わせ先に令和6年5月17日(金)まで下記の申込・問合せ先に郵送または直接持参してください。
※郵送の場合5月17日(金)必着
【応募資格】
◆ 開校日時点で満20歳以上の心身ともに健康な者。
◆ 雪国や山村地域での生活及びものづくりに関心があり、受講生同士で共同生活ができる者。
◆ アカデミー受講期間中、町に住民登録ができる者。
◆ アカデミー受講期間中、新聞や雑誌、テレビの取材に応じることができる者。
【講座内容】
〇農作業生活実践体験
・集落での共同生活、農作業体験、町や地区の行事参加
〇生活工芸実践体験
・座学…町の歴史、生活工芸運動などの講義
・実技…編み組細工(山ブドウ、ヒロロ、マタタビ)などの生活工芸
【活動期間】
令和6年7月1日~令和7年3月20日 予定
【受 講 料】
◆ 受講料は無料となります。
◆ 講座に係る講師謝礼、材料代等の費用については町が負担します。
【生活費など】
◆ 原則、町が用意した一軒家(アカデミー住宅)での共同生活となります。
※共同生活以外の形態をご希望の場合はご相談に応じます。
◆ 共同生活における光熱水費は町が負担します。
◆ 食費、その他の生活費(健康保険料、国民年金保険料)は各自負担となります。
◆ 貸与奨学金制度(月額5万円)を利用できます。 ※定住による返還免除規定あり。
◆ 受講生共同の自動車を利用できます。 ※ガソリン代は利用者負担。
【リーフレット】
《お問合せ先》
〒969-7402
福島県大沼郡三島町大字名入字諏訪ノ上395
三島町生活工芸館
TEL:0241-48-5502
Mail:kougeikan@town.mishima.fukushima.jp