雪国の手仕事 【奥会津三島編組品振興協議会】 山ブドウ籠・ヒロロ・マタタビ細工
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山から材料をいただく

制作

ヒロロ

材料

 ホンヒロロ、ウバヒロロ共に水はけが良く、半日陰の土地に群生します。日当たりの条件によって材質が左右されます。

 

<ヒロロ細工に用いられる繊維の種類>
■ヒロロ■ ホンヒロロ(ミヤマカンスゲ)とウバヒロロ(オクノカンスゲ)があります。ホンヒロロは二百十日(9月1日)頃から、ウバヒロロは6月末ぐらいから採取します。採取時期が早いと材料の丈が短く強度も劣ります。また、遅いと材料が硬くなり使いづらくなります。 綯ったヒロロ
■モワダ■ シナノキの樹皮。シナノキはシナノキ科シナノキ属の落葉広葉樹で、強靭な繊維がとれます。梅雨の時期に伐採して、樹皮を剥ぎ、乾燥させます。 モワダ
■アカソ■ 赤麻とも書きます。イラクサ科カラムシ属の多年草です。梅雨の時期に採取します。根を残しておけば次の年も採取できます。 アカソ
■野カラムシ■ 苧麻や青麻とも書きます。イラクサ科カラムシ属の草丈1.5mになる大形の多年生草本です。梅雨の時期に採取します。根を残しておけば次の年も採取できます。 野カラムシ
   
採取  山の恵みを絶やさないための知恵。ヒロロは宿根の多年草。採る時は、根まで抜いてしまわないように、足でヒロロの根元をしっかり踏んでから引きます。葉の小さなものは残して、大きなものを抜きます。
   
製品
自然の風
製品
 昔から農作業や山仕事などに使われてきた縄籠(スカリ)の技法を活かし、今では手提げバッグやショルダーバッグなど現代風にデザインした形が作られるようになりました。自然素材の素朴な色合いと伝統技術を活かした、品格のある工芸品です。皇室の方もお買い上げになられました。

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